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『BEAMS PLUS TIMES』、いつもご購読頂き誠にありがとうございます。お待たせ致しました、4月号お届けに参りました。
今月号はかなり豪華なものとなりました。特集では、なんとビームスの副社長KCが登場。とある食事会に極秘潜入?してきました。その模様をお届けします。
Pick Up Itemではバイヤー サミュエル金子が〈Willis & Geiger〉の別注アイテムについてご紹介。
それでは、『BEAMS PLUS TIMES』スタートです。
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『~SKI LIFEとMade in U.S.A catalog~若者のライフスタイルを大きく変えた伝説の雑誌に迫る(前編)』
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編集長MZOより、石川次郎さんと当社副社長のKCが会うとのリークが。石川次郎さんと言えば、雑誌『POPEYE』やテレビ朝日系列の人気深夜番組『トゥナイト2』でキャスターを務めていた著名人である。何やらBEAMS PLUSには欠かせないネタについて話すということらしく「MZOも一緒にどう。」と声が掛かったらしい。この貴重な機会にご一緒させていただくこととなった。今月号の特集ではその模様を包み隠さず前編と後編に分けてお届けします。
当日集まったメンバーはBEAMS PLUSチームよりMZO、大頭領mimoto、カリスマ柳井、スイーツ佐久間の4名。そしてBEAMS BOYよりディレクターの浅山も単独参戦。若干緊張気味の面持ちで自由が丘駅より5分ほど歩いた場所にあるトラットリア ブーカ・ジュンタ(Trattoria Buca Junta)に集合。 |
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既に石川次郎さんは到着済み。挨拶をしているうちにイラストレーターの小林泰彦さんと当時カメラマンを務めていた馬場祐介さんが登場。KCもこんなに豪華なメンバーはないと言う通り、なんといっても伝説の雑誌『Made in U.S.A catalog』を創った当時のメンバーである。 |
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※画像左からKC、馬場さん、小林さん、石川さん
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この日、テーブルに用意されていたのは1975年と76年に発刊された『SKI LIFE』が2冊。
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初取材はアメリカ。費用は自腹!?
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コ)1967年9月アメリカ取材。そのころは確か34歳。次郎さん27歳。あのときは外国に行くというのが難しかった。当時は持ち出せるお金が少なかったし、パスポートの最後のページに大蔵省の許可証が必要だった。当時は1ドル360円だった。円は360度だから360円というぐらいいい加減だった。(ホントかウソかはわからない)
イ)前職の旅行代理店だったころから小林さんのデザインを知っていた。だから一緒に外国へ行きましょうと声をかけた。
コ)外国=アメリカだと思っていた。当時若い人はみんな外国に行きたがっていた。もともと私は絵描きだったので、パリに行きたかった。だけど途中で変わったのは映画と音楽の影響。溢れるようなアメリカ。だから次郎さんから誘われたときはアメリカへ行きたかった。ロックンロール、ビーチボーイズ。その他いろいろ。その辺の世代はアメリカだった。
イ)僕は67年2月に平凡出版へ入社したばかりで、まだ新入社員だった。編集者では一番下っ端。会社からはお金が掛かるからやめろと言われたから自分たちで出資してくれるスポンサーを探してお金を稼いだ。
コ)スポンサーへのお返しはと言うと、服を現地に持って行って向こうで写真撮影して記事に載せる。とは言え大した写真じゃない。しかも僕らが撮る写真。旅行で持っていった服はほとんどスポンサーの服。だから向こうで全部あげちゃったよ。この服がいわば旅の軍資金だった。
イ)一番最初はたしかニューヨーク。かっこいい人に声をかけたんだ。「この洋服を着て写真を撮らせてくれないか?そうしたらこの服あげる」って。そしたらすごく喜んでくれた。信じられないって言ってたよ。まぁ普通の男の子がタダで洋服くれるって言われてるからね。そんな感じで写真をたくさん撮って日本へ帰ってきて記事に載せた。それがお返し。あとはそれを小林さんがイラストにして、使っていいと伝えて渡したね。
コ)取材の日程は3週間。行く都市は決めていたけど、ホテルは決めてなかった。場所はサンフランシスコ→ニューヨーク→ハワイかな。ラスベガスはレンタカーを借りて車で行った。その時はどうやって運転して良いかもわからなかったよ。既にアメリカでは全部オートマだったからね。日本ではマニュアル車しか運転したことなかったからね。太陽の方向を見ながら道を決めていた。まぁ地図もなかったし。
イ)行く先々でも問題発生。サンフランシスコでは小林さんが書いたイラストや写真をなくしてしまって、もう一度書いてもらったり、ニューヨークでは警察にピストルを向けられて撮影した写真全部持っていかれたこともあった。
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イ)そんな大忙しな67年アメリカ取材だったけど、それを記したイラストルポの第1回目は編集部の中でも好評だった。今度はスポンサーも探さないで会社が金も出してくれたね。自然と来年はヨーロッパと決まった。ラッキーなことに行くタイミングが最高で、68年パリは5月革命。催涙弾の匂いがした。ビートルズもこの頃。ラジオ聴いたら2曲に1曲はHey Judeだった。直感があったんだろうね。ヨーロッパは上から降りて行って、ストックホルム→ロンドン→パリ→ローマとまわった。小林さんははじめてなのにすごく情報を知っていた。
コ)それは映画、音楽、小説のおかげですよ。地図が頭に入ってた。結局地図が好きだから、地図の上で散歩するんです。見ていると旅行している気分になれる。 |
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「丈夫だから。」これがアメリカ物品の本質。 |
イ)その後は毎年のように海外取材に行ったね。70年代に入ると馬場ちゃんが入社してきた。
バ)私は71年に平凡出版に入社しました。あのとき次郎さんはしょっちゅう外国に行ってた。記憶に残っているのは黄色っぽいレザーでクレープソールのワクブ(ワークブール)を買ってきたとき。次郎さんが履いているのを見て欲しいと思った。
コ)あのときはワークブーツなんてなかった。まずブーツがなかった。この頃にワークブーツに気付いた。編み上げ靴なんて自衛隊みたいなものだと思っていた。みんないわゆるビジネスシューズしかなかった。編み上げ靴はと言えば戦前の小学生が式典のときに履く靴ぐらいかな。子どもは持っていたのに大人は持ってなかった。だから『SKI LIFE』の1号目ではカタログで特集している。
イ)ワークブーツを見てどう思った?
バ)いや、かっこいいから欲しいと思いましたよ。子どもの頃から編み上げ靴が本物だと思っていた。そこからしばらくしたらレッドウイングのアイリッシュセッターが出てきた。
バ)ワクブももちろんですが、ベルトも記憶に残っています。ベルトは2インチほどの幅が広くてしっかりしたバックルが付いているのが好きだった。それとローラーバックル。ローラーバックルが本物。
コ)アメリカで馬場ちゃんはそればかり探してたよね。最初は次郎さんがボストンで買ってきて、あのときはローラーバックルなんて名前も知らなかったから”カラカラベルト”と呼んでいた。そんなもの日本になかったからね。そのあと次郎さんが『Made in U.S.A catalog』で馬場ちゃんを起用したのはカメラマンということはもちろんだけど、こだわりがあってアメリカのしっかりしたモノが好きだったから起用した。
バ)ヨーロッパとかおしゃれな革製品って薄くすいたりしているから裏打ちしてあったりするでしょ。対してアメリカは切ったままじゃないですか。1枚革ですね。縫ってないんだから糸が切れる心配なんてないんですよ。これが1番大事。これこそ道具の本質。これをやってくれたのがアメリカ。
コ)ローラーバックルはもともと人間のモノではないんですよね。馬とかテントに巻くモノだったんです。だから巻くときにローラーじゃないといけなかった。ローラーが滑らせるのに一番合理的だった。あれは道具なんだよね。それがたまたま具合が良かったから流用した。 |
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前編はここまで。後編はとうとう伝説の雑誌『SKI LIFE』の中身に迫ります。是非来月号もお見逃しなく。 |
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『Willis & Geiger × BEAMS PLUS』
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4年前からリリースを続けている〈Willis & Geiger〉との別注。ファーストシーズンではブランドを代表するブッシュジャケットをリリース。BEAMS PLUSの品揃えの中での”SAFARI”ウエアは、このブランドという立ち位置で決めてスタートさせたのもこの頃。
1902年に北極探検家のベン・ウィリスによって創設されたアメリカの本格アウトドアブランド。数々の著名人に愛され、当時、高級ハンティングショップであった〈Abercrombie & Fitch〉などのOEMを手掛け、米軍のコントラクターとして1931年に陸軍航空隊のフライトジャケットを製作したブランドである。
今シーズンもブランドの本質である”SAFARI”ウエアに焦点をおき、自宅にある様々なアーカイブを引っ張りだしながら考えた。
今までリリースしたモデルは当時のオリジナルのフィティングを微調整し、ブランドらしいエレガントでクラシックなムードに仕上げていた。しかし今回はフィッティングを大きく変えようと思った。
それは良い意味で様々なコーディネートで着用しやすいようにしたかった。
これまでリリースしてきたモデルが決して合わせにくいものではないが、メリハリのあるシルエットは人によって好き嫌いがはっきりするアイテム。今回はより2023年版の現代的シルエットパターンに変更した。
勿論デザイン、ディティールは当時のモデルから踏襲している。
生地は超長綿を使用し、古いシャトル織機にて織り上げた別注のブッシュポプリン。1インチあたり340本の二重撚り綿糸で織り上げるという〈Willis & Geiger〉社が開発した高密度織物を現代に蘇らせた。
勿論今回もMade in U.S.A。
ここ最近ビンテージも再注目され、かつMade in U.S.Aのアイテムは特に注目されている。
それだけこのブランドにはアメリカのオリジナリティーあるディティールと歴史が詰まっているのである。このブランドのファンはそこに魅了されているのだと思う。もちろん私もその一人である。
今回はブッシュシューティングシャツとカーゴショーツを別注で製作。
シャツはブランドらしいフィールドウエアとしてのディティールが盛りだくさん。
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綿入りのガンパッチ、カートリッジポケット、ユーティリティースリーブポケット等々。また夏も着用出来るロールスリーブ仕様も装備。フィッティングはアーカイブをベースにしつつ、バスト、アームホールにゆとりを持たせシャツジャケットとしての着こなしを考えたフィッティングにアップデート。
ショーツはアーカイブをベースにカーゴポケット付きのモデルを製作。
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ペン差しやユーティリティーループ付きのカーゴポケットに、ベルトループがコインポケット仕様となる特徴的なディティール。フィールドショーツらしいヒップパッチ付きなどこちらも盛りだくさん。フラップポケットの両サイドにボタンホールでボタンが付くブランドらしいデザインも施されたムードある仕上がり。フィッティングは膝が少し隠れ、股上も深いリラックス感あるサイズにアップデート。
着こなしを考えていくとまず思い浮かぶのは、映画「モガンボ」のクラーク・ゲーブル。当時の劇中でも〈Willis & Geiger〉を着用してるといわれ、ショートスリーブのブッシュジャケットにショーツを合わせて、ベージュのソックスにブラウンのシューズ。ネックにはバーガンディーのスカーフを巻いたお手本となる紳士のサファリスタイル。 |
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アーネスト・ヘミングウェイのカジキマグロを釣った写真もまたブッシュジャケットにショーツスタイル。海の強い日差しを遮るロングビルキャップを被り、氏らしいワイルドなアウトドアスタイルが魅力的。 |
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どちらもかなりクラシックなスタイルになってしまったが...(笑)。
シャツもショーツも単品でコーディネートしやすいと思うので、是非この夏の”SFARI”スタイルに取り入れてほしいアイテムです。 |
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38-11-0405
Willis & Geiger / Bush Shooting Shirt
¥85,800-(税込み)
38-25-0062
Willis & Geiger / Cargo Short
¥46,200-(税込み) |
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『BEAMS PLUSのNEXT百名品』
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BEAMS PLUS PACK BEAMS PLUS / 2Pパック ヘンリーネック Tシャツ
38-04-0003-156
BEAMS PLUS / 2Pパック ポケット Tシャツ
38-04-0039-156
BEAMS PLUS / 2Pパック タンクトップ
38-07-0004-156
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大好評のWebコンテンツ「BEAMSの百名品」。
そこには載せられなかった名品がBEAMS PLUSにはまだまだございます。
それらの名品を「BEAMS PLUSのNEXT 百名品」として紹介していきます。
いくら古着好きとは言えこればっかりは古着で買うわけにはいかないのがアンダーウエア。パンツもそうですが毎日必ず着る白Tも然り。
毎日身に着けるものですから快適に着られる方がいいし、消耗品だからコスパもいい方がお財布にも優しい。その丁度よいバランスを探るために色々試して迷走している方も少なくないでしょう。そこでお勧めしたいのがBEAMS PLUSの2パックT。
アメリカ衣料の白Tと言えばパックT。ということでBEAMS PLUSでは着心地、コスパ、シルエット全てにおいてこだわったパックTを用意しています。
まず、生地ですがヴィンテージでも見られる‟丸胴“仕様です。丸胴編みは非常に手間がかかり非効率なので脇を縫い合わせる作りが今では一般的です。
筒状に編まれた生地をそのまま縫製せずボディにしているので脇に縫い目がないので丈夫で肌触りも良くなります。
素材はもちろんコットン100%。生地が薄いと着心地はいいけどインナー使いしかできない厚すぎると一枚でしか着られないのでBEAMS PLUSのパックTはどちらでも着られる厚みにしています。20番というやや太番手の糸で編み立てながらも、空紡糸を使用することによりヘヴィな見た目と軽い着心地を実現しました。
あとポケットTにすることでより一枚でも着やすい仕様になっています。
そしてなんといってもパックの巾着。アメリカ軍のパーソナルエフェクトバッグをモチーフにした巾着に入って販売しています。使い勝手もいいのでちょっとコンビニまでとかバッグインバッグに利用してください。
さらに今シーズンは新作のヘンリーネックが仲間入り。ワークシャツのインナーにはヘンリーネックの方が合うと思うので、スタイルによってクルーとヘンリーを使い分けてもらえれば。ちなみにヘンリーネックの巾着は生成りです。
あ、白とグレーがセットになったタンクトップもありますよ。夏のオープンカラーシャツにはタンクトップも選択肢に。タンクトップの巾着はブルーです。全部揃えたくなりますよ。
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スタッフ投稿から気になる投稿をピックアップ! |
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『山の眼』
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プラジオ金曜日レギュラー 山田兄弟のAll Night BEAMS+ で話題のコーナー『山の眼』
毎月初めに山田兄弟が独断と偏見で決めるこちらのコーナー。
気になったスタイリングを1つずつ選出し、そのスタイリングについて語り合う。そんな人気コーナーを月末のBEAMS PLUS TIMESでも選出することに。
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まずは兄 広志から。BEAMS PLUSレーベルより、4月12日 柳井純一さんのスタイリング。
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「本幕、カリスマバイヤーの“こなし”からピックアップ。全てが完璧に計算され、着崩されたバランスには脱帽な一枚。
ENGINEERED GARMENTSの別注ダブルブレストブレザーの特徴を活かし、カーディガン感覚でありつつ、3ボタンのようなVゾーンは、スポーティーなムードをTieで演出しつつ、結び目はキッチリと上品に。
何より、チノや軍パンでなく、グレーのトラウザーズをコーディネートするあたりは、私にはない感覚。しかも、合わせたのはスニーカーと、一見するとチグハグなアイテム選びながら、適度な着崩し感。カジュアルにこなす参考に是非グレーウールのトラウザーズを取り入れたくなるようなスタイリング。腰に巻いたナンタケットレッドのSWEATも素敵。富裕層の遊び心あるストーリーを感じます。」
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続いて弟 正志。BEAMS PLUSレーベルより、4月16日 柳井純一さんのスタイリング。
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「BEAMS PLUSアドベンチャーシリーズであるプルオーバータイプシャツジャケットをメインにスタイリング。
彼の十八番?得意の重ね着でも、全く暑苦しくなく軽快な印象を与えてくれるのは素材合わせなのか?色使いなのか?
非常に参考になる。5月のゴールデンウィークまでの時期って、なんだか朝晩が冷え込んだりする。そんな時は、是非参考にして欲しい組み合わせである。僕も真似してみようかなー。。。なんて。。。。
チョイスのポイントは、クラシックなタータンチェックをスポーツコートに見立ててスタイリングしている部分に惹かれています。(個人的見解)
決してアウトドアウェアだけで纏めていないところが僕は好みです。
ラフに肩に掛けた白のケーブルニットチョイスも◎。僕には真似できないプレップムード感じるコーディネートである。
5月に入ったら、このチェックシャツにバミューダショーツ(ベージュ)も良いかも?。。。そんな妄想をしている。。。」
※兄弟2人のチョイスは、あくまでも個人的な解釈です、ご注意下さい。
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毎週(月)~(金)の25:00は、『All Night BEAMS PLUS』
みなさま、レギュラー陣に取り上げて欲しい内容もどしどし募集中!!
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ついに、(月)~(日)、Every Day 25:00配信~!ラジオ版『All Night BEAMS+』。
毎夜ラジオ配信中!!
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ラジオはこちら
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第28回 『シャンブレー 』 |
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BEAMS PLUSが好きな方ならみんな大好きなシャンブレー。BEAMS PLUSでは主にワークシャツでの登場が多いですが、定番のB.DでもINDIVIDUALIZED SHIRTS のようなドレスシャツでも使用されています。
シャンブレーとは、経糸と緯糸を交互に編んでいく平織り生地の一種で、経糸に色の糸、緯糸には白糸を使って織り上げたものを指します。霜降り状に見えるのは緯糸が白だからです。ベタシャンは経糸と緯糸が同じなので霜降りにならず、その名がついた通りべたっとした見え方になります。平織のシャンブレーは綾織りのデニムに比べると軽くて通気性もいいので汎用性も高く、服だけではなくベッドカバーやハンカチなどにも使用されてきました。
組織としては単純な生地ですが、コットンにするかリネンにするか、経糸の染を中白にするかしないか、どのような染料を使用するのか、色の濃淡で生地自体の見え方や経年変化(変進開花)の仕方が変わるので奥の深い生地とも言えます 。
通年着られて、オンでもオフでも可、家庭での洗濯も手軽にできて生地の堅牢度もありつつ変進開花も楽しめるホントに稀な生地だと思います。
そんな素材の魅力が堪能できるのがKENNETH FIELD 草野氏が出版した「My Favorite Volume 1 Chambray Work Shirts」です。
値段や年代にとらわれず草野氏本人が心を揺さぶられたシャンブレーワークシャツが放つ魅力を写真で表現した正に「My Favorite」な1冊です。
装丁は耳付きのシャンブレー生地。題名もなくどちらが上下なのか分かりませんが、文字が無くてもそれだけで何の本かが分かる多くを語らないスタイルが潔いです。
本棚に置いておくと表紙、表紙、背の部分が日焼けしてくると思うので、その本がどのような状況に置かれていたか分かります。本来であれば本の日焼けは価値を落としますが、それすら味になってしまう本です。シャンブレー好きな方はぜひお手元に1冊。
商品番号:38-81-0001-066
商品名:Chambray Shirts Book
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SNSでも〈BEAMS PLUS〉の最新情報を! |
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「ビームス プラス 原宿」、「ビームス プラス 有楽町」のInstagramアカウントでは、スタッフのこだわりスタイリングや、おすすめアイテムをご紹介しています!
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皆様、今月号はいかがでしたでしょうか?
特集は改めて読み応え抜群のボリュームでしたね。編集長MZOからも「長すぎてチェックしきれん…」なんて話から、BEAMS PLUS TIMES 初の2部作に。
今月はMOSCOT TRUNK SHOWのイベント設営があったので、単身神戸へ出張。神戸で待ち構えていたのはビームス 梅田のアイススケーター長尾。
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ビームス 神戸のスタッフは幅広い年齢層のスタッフが在籍しており、中でも40代以上のベテランスタッフも多く在籍しています。皆それぞれ洋服のみならず、文化や歴史において造詣の深いスタッフだらけで非常に面白い店舗です。
BEAMS PLUSの取り揃えは西日本ナンバーワンです。是非、お店に遊びに行っていただき、スタッフとお話ししてみてください。記念写真を撮ったのですが、恐ろしい…
実際はそんなことございませんのでご安心ください。(笑)
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5月号は2部作の後編。是非お見逃しなく。では来月号の『BEAMS PLUS TIMES』もどうぞお楽しみに。
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