『BEAMS PLUS TIMES』、いつもご購読頂き誠にありがとうございます。お待たせ致しました、4月号お届けに参りました。
今月は旅行雑誌?そうです。台湾特集です(笑)。
なぜ台湾?かと言いますと、僕らBEAMS PLUSクルーが5月18日(土)と19日(日)にBEAMS 台北にて、BEAMS PLUSが店内をジャックするLIMITED STORE in 台北 というイベントを開催いたします!!
なので特集では、実際にビームス 台北で何ができるのか?をオフィシャルページのニュースに先立って3つイベント内容をご紹介させていただきます。最後にはまさに地球の歩き方?と見間違うような情報も仕入れているので最後まで要チェックをお願いいたします。
もちろん国内も盛り上がってます。Pick Up ItemではMOSCOTと別注した新モデルについてご紹介しております。
それでは、『BEAMS PLUS TIMES』スタートです。
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『THE LOOP』
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2022年に大盛況のうちに終えたLOOPWHEELERの大学生協『COOP』をイメージコンセプトにしたイベント『THE LOOP』がBEAMS PLUS TAIPEI LIMITED STOREで復活!!
このオファーを台湾チームからリクエストがあったのも、やはり日本が世界に誇るアイテムといえばスウェットだからである。それはアメリカの1960年代半ばまで一般的な編み機だった吊り編み機が今現在は日本にしか存在しないからだ。
そんな吊り編み機をブランド創設時から職人の方達と密に取組み信頼関係のもと現代にアップデートさせて製品化しているのが、まさにLOOPWHEELERである。
吊り編み機で生産される生地は柔らかさが魅力で、その着心地は抜群に良い。それを知ってかコロナが落ち着き旅行者が増える昨今、LOOPWHEELERのお店には海外からのお客様が殺到しているという。台北店でも取り扱いがあり人気があるのも納得できる。
また今回台湾に駐在してるBEAMSスタッフの河井が熱烈なファンであり、代表の鈴木氏とも親交が深くこのイベントを熱望していたことも開催できた要因であると思う。
そしてなによりLOOPWHEELERとBEAMS PLUSは今年共に25周年を迎え、共に歩んだ信頼関係のもと、本イベントの開催に漕ぎ着けた。
ということで、今回のTAIPEI LIMITED STOREではスペシャルオーダーアイテムと即売アイテムをご用意できました。
まずはオーダーアイテムからご紹介。
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前回のコンセプトを踏襲し『COOP』で販売されているような王道のガレッジプリントを本イベント用に製作。ヴィンテージの柄からサンプリングした太めの力強いフォントが魅力の“L.W.B. 25”プリント。“LOOPWHEELER.BEAMS PLUS.25th Anniversary”をストレートに表現した良い意味で分かりやすいプリントデザインが、カレッジプリントではやっはりカッコイイ。プリント位置を胸のワンポイントにアレンジしたのは着回しが効くため。この上からブレザーなどを羽織ればストーリーも相まって調子が良さそうだ。
型はプルオーバーフーディーにクラシックなセパレートポケットディティールがデザインされたイベント限定モデル。生地は様々なシーズンで着用できるBEAMS PLUS別注のミドルウェイトを採用。
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そして即売品はこちら。
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LOOPWHEELERの夏の定番エクストラライトプラスを使用したショートスリーブスウェットに25周年モデルが登場。
アメリカのCOOPの看板をデザインモチーフに製作した『THE LOOP』のメインロゴに25周年用の“25”がデザインされたプリントが魅力だ。
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オーダーと即売アイテムともに両ブランドの25周年限定プリントが施され、ファンは勿論のこと2024年でしか表現できないこのアイテムはカレッジプリントの面白さが詰まっている。何年かしてクローゼットの中から取り出したときによりその面白さと良き思い出に気づかされる一着を是非台湾で。
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『WAREHOUSE & CO. ORDER FAIR & STENCIL PRINT WORKSHOP』
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遡る事数年前でしょうか。スタッフの何気無いひと言から始まった、『太い5ポケットが履きたい』との声。
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当時のラインナップとしては、今も根強い人気のあるセコハン1105が市民権を得て、股上がやや浅め、テーパーシルエットが大人気。何にでも合うが、丁度良く、デニムなのに万能性の高い選手に対抗しようと、勝手に対抗意識を燃やしていた。
原宿の男臭い面々には、スマートさよりも、ワークパンツとしてのムードの残った武骨さを感じるパンツを提案したいと。だったらと、やはり専門家にお願いに。
ビンテージのデニムにも、時代時代の変遷を得てディテールに違いがある。勿論、それはシルエットに於いてもそう。40年代のモデルは、生地、ディテール、付属、シルエットと、一番バランスが整っていると評価されている。その中でも47モデルをベースにした今回は、ワークウェアからファッションへと取り入れられ始めてきたあたり。そう、武骨さと洗練されたシルエットが同居するバランス。裾にかけての若干の緩やかなテーパードながらストレートな見え方と、深い股上は、まさしくこちらの欲望を満たしてくれる迫力のあるスタイルが売り。
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ややオーバーサイズ目に履きたい(年齢と共にキツくなってきた)と言う声がスタッフからも多くあり、念願叶って今回また開催する事が出来ました。
今回ご用意したのは、長年の生活者と共に過ごしてきたようなミディアムブルー(画像中央)が、新加工として登場する。濃淡が大きく出ないよう全体にフェードするような色落ちと共に、酷使する箇所はメリハリを付け、自然と馴染む風合いに仕上げていただいたのは、やはり春夏には調子がいいと言う事。天気の良いカラッとしたムードには渇いた色落ちデニムが履きたくなる。酷使され続けた結果である、腰まわりのメリハリは、生活者のリアルを感じられる。そのハードなフェードはブルーシャンブレーとの相性も言わずもがな。
当然、ワンウォッシュはセコハンと言えどご用意。昨今のスポーツコートのフィッティングにもご提案を促したい。
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前回のイベントから登場したBEAMS PLUS 別注のスペシャルダーク(画像左)も、ヴィンテージ市場で言うミントコンディション。こんなデニムを気兼ねなくデイリーに履ければ凄く調子が良さそうだ。と言う、3パターンの加工が今回のラインナップとなっている。
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忘れてはいけない、渋谷で9月に開催した伝説的なイベントとなったリミテッドストア。
そこで、更にある仕込みを用意したのは体験型の催し。
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BEAMS PLUS の夏のお馴染みである、別注のプリントTシリーズ。そのプリント前のボディを使用し、ステンシルプリントが出来ると言う事。
このシャドーボーダーと呼ばれる横段に凸凹とした表情のある生地だけで贅沢な上に、オリジナリティ溢れるプリントが可能とくれば、頭を悩ます。古い当時のステンシルキットを使えると言う拘り様は、ここでしか出来ない。何より、己の手を使う事で、愛着の具合ったら、何とも言えない幸福感に満ち溢れる。ミリタリーなどの、当時の持ち物に自分のモノだと言う印を入れないといけないレギュレーションの背景も踏襲する事が出来る。そんな機会がどうやらあるようだ。
悩ましく決めきれない方は、PALM GRAPHICS 豊田弘治氏によるデザインされたプレートもご用意があるので、是非そちらもお楽しみに。
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『MOTO WORKSHOP VOL.4』
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レザートレー、キーホルダー、シューホーンに続く第4回目のワークショップ。
さて、次は何をしようと思い、まずは台湾に駐在している社内スタッフとミーティング。その時に挙がった案がポーチをつくりたいということでした。
MOTO ディレクターの本池良太さんに相談し、その際にいくつか所有しているポーチや巾着など、さまざまなものの中から面白そうと選んだのが今回のワークショップでつくる巾着型のバッグになります。
ご用意いただいたのは予想を裏切られた白いレザー。白い牛革。これは姫路の白なめしと言われるレザーの提案があった。このレザーは色が入りやすく、馴染みやすいとのこと。
サイズはMOTOのLジップウォレットが収納可能なサイズ。ポケットに入れる財布、スマートフォンを収納するのにぴったりなサイズ感です。
引手はヌメ革の丸紐とマッチングしてピスタグも縫い込んでいます。
これだけでも非常に完成度が高いですが、今回のロケーションは台湾。言葉の壁を超えて楽しんでいただくにはどうしたら良いかを話し合った結果、この白いレザーを染めるだけでなく、お好みで白いキャンバスと見立てて、ペイントを楽しんでいただけることになりました。
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絵を書くってなんか緊張するな〜と絵心のない自分はそわそわしていましたが、実際にみなさまに先立って試してきました。
用意されたのはレザー用の水性染料に文具店でも販売している紙などに書けるペン。
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今回参加したメンバーは写真左からビームス メン 渋谷のコヴァ ヤジー、ビームス プラス 原宿の山田(兄)、BEAMS PLUSのイベント運営などで管理人をしているなるばやし、そして僕の4名がチャレンジ。
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全員、頭の中はからっぽの状態でスタート。するとコヴァ ヤジーは何やらスマートフォンをチェックし、時折確認するかのような慎重さがうかがえる一方、山田(兄)、なるばやし、僕はいきなり筆を取ってスタート。
まずはレザー用の水性塗料を筆で塗っていきます。塗る回数によって色が濃くなるので、その塩梅を楽しみます。その後、ペンでアウトラインを引いたり、模様を加えてみたり。
ガタついたり塗料が付いてしまったりしますが、それもアジです。言い聞かせましょう。
なるばやしはものの10分ほどでアート作品の仕上がりに。ハートの中には息子2人の名前が入っているとか。そして裏面はあえて何も書かず、後日子どもたちに書いてもらうと言ってました。素敵です。
コヴァ ヤジーは何やら+マーク?
山田(兄)は空と土?
僕は思い切って全塗りです。
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講師の良太さんは斜め半分のみブラックに染めてます。
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それぞれの完成形がこちら。
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みなそれぞれ個性溢れる仕上がりです。それぞれ答え合わせすると、ラグや移動式住居型のティピーをイメージしたとか。
染め、塗りが終わったら丸紐を手で通して結んで、完成!
どうなることかと思いましたが、つくってみると愛着が湧きます。
ちょっとしたお出かけにバッグとして使っても良し。バッグインバッグにしても良さそうです。
ワークショップが終わったあとはそれぞれの作品を見て褒め合ったり、自画自賛してたり(笑)
これなら言葉の壁も軽く超えられそうです。
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開催日時
5月18日(土)、5月19日(日)
開催店舗
ビームス 台北
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『MOSCOT × BEAMS PLUS LEMTOSH+』
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2023年1月。初めてのNew York出張ですべてが刺激的だったことを覚えています。
Lower East Sideの店舗近くにある事務所で先輩のサミュエル金子と共にミーティングできたことが良い思い出です。
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話は出張前に遡ります。ビームス プラス 有楽町(現ビームス プラス 丸の内)でLEMTOSHを愛用しているMr.IVY Man 鈴木太二と大臣 河野と立ち話。すると、
鈴木:「河野がかけているLEMTOSHの方が太く見えるんだよな~」
河野:「僕は一番小さい44のサイズをかけてますよ。太二さんはどのサイズですか?」
鈴木:「49のサイズをかけてるよ。大きいサイズだからかやけにフロントのリム(フレーム)が細く見えるんだよね」
そこから44、46、49のサイズを並べてみたり、かけ比べてみたり。BEAMS PLUSが好きなクラシックな見え方を再現するならフレームを太くした方が良いのではないかと盛り上がりました。
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※左から鈴木(LEMTOSH サイズ49)、河野(LEMTOSH サイズ44)
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そんな話を簡単な資料にまとめ、MOSCOT 5代目のZack Moscot氏に直接ミーティングすることが出来ました。
今までに色を変更した別注や、MOSCOTで最初にノーズパッドをつけた別注をリリースしたことはありましたが、型からの別注を提案するのは初めてです。玉砕覚悟でアタックしてみると二つ返事でOKと言ってもらえました。
サイズは洋服で言うとMサイズ相当の46と、Lサイズ相当の49サイズの2サイズ展開。それぞれ同じ見え方になるようにフロントリムを若干太く調整し、ブリッジ幅も2ミリ短くしました。
フレームのカラーもイメージを見せながら、その場で大量のカラーサンプルが置いてある場所へ連れて行ってもらい、提案してもらったカラーがド定番の『ブラック』。そして『ミリタリーブラウンフェード』と『トラディショナルグレーフェード』でした。
こんな感じでとんとん拍子に話が進み、「ネーミングはどうする?」と聞かれたので、LEMTOSHをベースがわかる名前にしたいと伝えました。
「PLUTOSH(プラトッシュ)」や「BEAMTOSH(ビムトッシュ)」など、アメリカンジョーク?を交えた後に、BEAMS PLUSのPLUSとBOLD(太く)させているというダブルミーニングで『LEMTOSH+』というワードが盛り上がり、ネーミングまで決まった。
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その後、実際に届いた品物を比べてみると確かに違う。気付けば珍しく社内のスタッフが何かを嗅ぎ付けたのか、近づいてきて見てもらったり、かけてもらったり。「いつ発売?」「サイズどっちにしよう?」なんて言葉が素直に嬉しかったです。
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※画像上 LEMTOSH+
フロントリムの太さとブリッジ幅に注目。
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今回、日本で初めて金型から製作した別注が出来ました。なぜオファーを受けてくれたのかと聞くと、Zackからこうコメントが返ってきました。
「BEAMS Plus believe in superior quality and heritage craftmanship. Our customers have a similar mindset focused on longevity, style, and uniquity.」
(BEAMS PLUSは、優れた品質と伝統的なクラフトマンシップを信じています。 MOSCOTのお客さまも、同じように、持続性、スタイル、独自性を重視する考え方を持っています。)
また、LEMTOSH+についてもコメントをもらいました。
「Timeless. LEMTOSH is special because it speaks to our history as a 5 generational, heritage brand from NYC. However, LEMTOSH today remain iconic and sensible style that go with any outfit regardless of the situation or event whether casual or luxury style.」
(タイムレス(時間の経過に影響されず、常に新鮮さや価値を保ち続けるものを指す)です。ニューヨーク発の 5 世代にわたる伝統的なブランドとしての歴史を物語っているLEMTOSHはスペシャルです。 しかし、LEMTOSHは今日でも、カジュアルスタイル、ラグジュアリースタイルのどちらにも、さらに、シチュエーションやイベントに関係なく、どんな服装にも合うアイコニックであり、聡明なスタイルであり続けています。)
タイムレスというワードを聞いたとき、BEAMS PLUSで別注出来て良かったと感じました。年齢性別関係なく、身近にあって僕らの洋服に寄り添ってくれるものだと思います。
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4月19日発売のLEMTOSH+と合わせてMOSCOTのモアバリエーションも開催いたします。
300本以上の幅広いラインナップをご覧いただけます。是非、足を運んでいただけるとうれしいです。
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開催期間
2023年4月19日(金)~4月29日(月)
開催店舗
ビームス プラス 丸の内
ビームス 神戸
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『BEAMS PLUSのNEXT百名品』
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BEAMS PLUS / B.D. American Oxford Classic Fit
38-11-0674-139
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BEAMS PLUS / B.D. Madras Classic Fit
38-11-0682-139
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大好評のWebコンテンツ「BEAMSの百名品」。
そこには載せられなかった名品がBEAMS PLUSにはまだまだございます。
それらの名品を「BEAMS PLUSのNEXT 百名品」として紹介していきます。
24年春夏デビューですが、もうNEXT百名品確定マークです。
写真だけではわかりませんが、アメリカンオックスフォードのB.D.とマドラスチェックのB.D.に新型のクラシックフィットが登場しました。
今までもクラシックフィットはありましたが、袖の仕様が「いってこい」であったり、前立てが無かったりと通常のB.D.とはディティールが異なっていました。今回の新型は通常のB.D.の仕様で、今のゆったりした着こなしに合うようなパターンになっています。
違いは二つ。一つ目はフロントボタンの数。70年代まで(所説あり)作られていたという6ボタン仕様。7つボタンに比べると襟の開きが大きくなるので襟のロールが綺麗に出るようになります。
二つ目は襟の部分。定番のB.D.の襟は小さめで後ろにボタンがありましたが、新クラシック(変な表現ですね...)フィットは襟腰を高めに設定して襟後ろのボタンを無にしましたのでタイドアップにも最適になっています。
生地はお馴染みのアメリカンオックスフォード”素材。
アメリカコットンで引いた糸を、通常のオックスフォード生地とは違う織機(レピア織機)でふっくらと織りあげ、また打ち込みも多く、米綿のドライなタッチ、ハリコシが特徴的な素材です。
クラシックフィットなのに現代的フィットというのは矛盾しか感じませんが(笑)
定番であることに満足することなく定番アイテムのアップデイトにもしっかりと取り組んでいます。
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スタッフ投稿から気になる投稿をピックアップ! |
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『山の眼』
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プラジオ金曜日レギュラー 山田兄弟のAll Night BEAMS+ で話題のコーナー『山の眼』
毎月初めに山田兄弟が独断と偏見で決めるこちらのコーナー。
気になったスタイリングを1つずつ選出し、そのスタイリングについて語り合う。そんな人気コーナーを月末のBEAMS PLUS TIMESでも選出することに。
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まずは兄 広志から。BEAMS PLUSレーベルより、4月10日 佐久間 直樹さんのスタイリング。
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「パッと目を惹くオレンジカラーのワークスタイルジャケットを、サラッとこなすバイヤーは流石の一言で、ハードルの高さを感じさせない。
何より、春らしい気分を高揚させるので、色を活かした潔ぎよいチノトラウザーズ合わせは、誰しもが参考にし易いスタイリング。ワークジャケットのディテールデザインにはぴったりな、ミリタリーチノを選んだあたりは抜かり無く。
インナーに着目すると彼らしいレイヤーテクニックは健在。間に挟んだデニムで風対策をしながら、オレンジから覗くブルーとの相性の良さを活かす。
デニムに合わせたのか、ワークスタイルを意識したのか、ヘンリーネックと見立てたプルオーバースタイルのシャツとのレイヤーで、武骨なムードを残し整合性も担保。中から覗くストライプのTシャツは個人的にはいらなかったかな~笑
柄のアウトドアベストと、チョアジャケットのポケットから覗くシルクスカーフは同じ柄では無いかもしれないが、トーン合わせでさり気無くも、好きポイント。
足下もそのベストに合わせたモカシンで、スポーツミックススタイルは最早完璧。
スタイリングの締めくくりには、ハードに変身開花したようなムードのある帽子がグッド。ストーリーを物語っている...」
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続いて弟 正志。BEAMS PLUSレーベルより、3月30日 佐久間 直樹さんのスタイリング。
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「意外にも今回初選出?させてもらった我らの頼れるPLUSバイヤーである佐久間さんのスタイリング。
まずは、写真の風景にやられているのがポイントですね。(個人的に)あくまでも街着的なアプローチで上手く溶け込めているムードです。纏っているアイテムはそれぞれ癖が強いのに、佐久間くんが着るとなんだか都会的なんだよなー。笑 先月にCHOICEしたSTAFFに引き続き、自分には持ち合わせていない魅力が感じられる....
「うらやましい....」っていう独り言は一旦置いておいて....
とにかく、着用の軽アウターであるクルーザーJKTのこなしが良い。型ベースはアウトドアに対して、柄はエスニックを連想とするジャカード生地のコンビネーションが秀逸でリゾートムードも持ち合わせます。
トラベル要素感じる取り入れ方に対して、足元のチョイスが佐久間バイヤーらしい?憎い合わせですね。
自分もこちらのスタイリングを参考にしつつ勉強します....
自分みたいなコンサバ男はインナーは無地Tシャツでボトムスも無地のチノ(ベージュorオフホワイト)リネンパンツ、足元はサンダルorモカシンシューズだったかもしれない。
柄のアウターって、「もう一人の自分」が投影されるような気がしていて着用すると面白いですよね。
アイテムでいうとBAGも同じことが言えますね。※個人的解釈です
羽織りアイテムは4月は特に必要ですね。
enjoy fashion」
皆様、ぜひスタイリングページをチェックしてみてください。
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毎週(月)~(金)の25:00は、『All Night BEAMS PLUS』
みなさま、レギュラー陣に取り上げて欲しい内容もどしどし募集中!!
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ブログを見る
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ついに、(月)~(日)、Every Day 25:00配信~!ラジオ版『All Night BEAMS+』。
毎夜ラジオ配信中!!
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ラジオはこちら
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第39回 『眼鏡にまつわるエトセトラ』 |
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眼鏡のイメージはあまりないと思いますが、実は両目ともに0.1で左は乱視も入っている要眼鏡民です。が、面倒なのとわずらわしさもあって普段は裸眼で過ごして、必要に応じて掛けています。実は裸眼の時は遠くがあまり見えておりません。
誰かは認識できないけど、遠くから手を振られているなと感じたら全力で手を振り返し、会釈されたかなと感じればすかさず会釈しております。あれ?気付いてないのかな?とお感じになった時は多分見えてない時なのですみません(笑)
そんな私の眼鏡デビューは大学1年の時。授業に差支えが出てきたので必要に迫られて眼鏡を作らなきゃというときにビームス 名古屋の近所におしゃれな眼鏡屋さんがオープンしたのがきっかけでした。
まだ眼鏡の知識が全く無い私が散々試着してチョイスしたのが何故かクリームイエローのセルフレーム。なぜそれにしたのか全く思い出せません...。
それはまるでショーヘイさんのあれでした。19歳の初眼鏡はおしゃれな感じを目一杯演出したかったんでしょうね、きっと。ただでさえくどい顔にクリームイエローのセルフレームだなんて...。今の自分だったら、ブロウタイプがいいんじゃないかとか色々アドバイスしてあげたい!
今振り返ると恥ずかしいホロ苦デビューでした。
ちなみに今の相棒は15年くらい前にNY出張に連れて行ってもらった時に購入したフランスメイドのヴィンテージ。事前に調べてリサーチに組み込んでもらい、わずかな時間で2本購入したお気に入りです。
とはいえ、フレームの白化も目立ってきたのでそろそろ新調したいなというタイミングで出て来たのがMOSCOT別注のフレーム。定番のブラックに加え、Traditional Gray FadeとMilitary Brown Fadeの計3色登場します。名前だけで痺れます。グレーとブラウンどちらも眼鏡とサングラスとしても欲しい...。4本買い必至です。
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商品名:MOSCOT+LEMTOSH+
問い合わせNo.:38-42-0804-490
商品名:MOSCOT+LMTSH+SG
問い合わせNo.:38-42-0886-490
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SNSでも〈BEAMS PLUS〉の最新情報を! |
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「ビームス プラス 原宿」、「ビームス プラス 丸の内」のInstagramアカウントでは、スタッフのこだわりスタイリングや、おすすめアイテムをご紹介しています!
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皆様、今月号はいかがでしたでしょうか。
ここからは台湾に駐在するスタッフであり、このイベントの立役者。BEAMS TAIWANの河井からご購読のみなさまへ。
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皆様、初めまして。
BEAMS TAIWANの河井です。台湾に赴任し、早いもので1年半が経ちます。
日本では、関西・東京にてショップスタッフ・オフィス業務を経験し、気が付けば、台湾で働いておりました(笑)。
BEAMS TAIWANも昨年、めでたく10周年を迎えました。
OPEN初めより、取り扱いのあるBEAMS PLUSが25周年を迎え、台湾でも盛大にお祝いしたく、LIMITED STORE In 台湾を開催できることとなりました!!
皆様は台湾にどんなイメージをお持ちですか??
小籠包?パイナップル?夜市?バイク??
過去台湾は様々な国が統治していた歴史的背景があります。
中でも、1895年~1945年の50年は日本が統治しており、台湾の進歩に大きな影響(貢献)を与えたと言われています。医学・農学・工業・建築と今も歴史的人物の銅像・記念碑が目立ちます。
ですので、ご年配の方は日本語が話せる方も珍しくありません。
今の台湾があるのも、日本人のおかげだと思う方が大半で、非常に台湾の方に支えられBEAMS TAIWAN、そして自分も、ここまで来れている気がして感謝の思いで一杯です。
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今回開催されるビームス 台北は、台湾都市型空港である松山空港より、徒歩15分程の、のんびりとした町にあります。このエリアは住宅街がメインで幼稚園・学習塾・沢山の公園と非常に落ち着いた何とも言えない(良い意味で)空気感が魅力の一つです。
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暑い亜熱帯なこの台湾で、さらにアツいイベントになること間違いなしです!!
ファッションを愛する人に国境はありません。
お越し頂ける方、必ず楽しい時間になると思います!台湾でお待ちしています!
我會在台灣等你!(台湾でお待ちしております!)
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河井の言う通り、色々な意味で“熱い”イベントとなること間違いなし。
BEAMS PLUSクルーもディレクターMZOはじめ、8名で台湾に乗り込む予定です。
来月号では振り返りもできればと思っています。
では来月号の『BEAMS PLUS TIMES』もどうぞお楽しみに。
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