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『BEAMS PLUSのNEXT百名品』
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BEAMS PLUS 尾州巾着Ⅰ
38-24-0419-791
¥2,200(税込)
BEAMS PLUS 尾州巾着ⅠⅠ
38-65-0113-812
¥2,200(税込)
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大好評のWebコンテンツ「BEAMSの百名品」。
そこには載せられなかった名品がBEAMS PLUSにはまだまだございます。
それらの名品を「BEAMS PLUSのNEXT 百名品」として紹介していきます。
今回は、11月7日(土)・11月8日(日)に開催される「BISHU FES.」に向けた特別編として届けたい。
尾州という名の街が地図の上にあるわけじゃない。愛知県一宮市を中心に広がる、世界三大毛織物産地のひとつに数えられる地域一帯の総称だ。BEAMS PLUSでもオリジナルのファブリックを織ってもらったり、ニットの糸を紡いでもらったりと、長年この土地の職人たちには足を向けて寝られない世話になり続けている。
そんな尾州で開催される「BISHU FES.」に僕らが参画するのは、単なるイベントの盛り上げ出しものじゃない。世界に誇る圧倒的なものづくりの現場を守り、その技術と物語を未来へ繋ぐこと。それが結果として僕らのブランド価値を守ることに直結しているし、何より日頃世話になっている職人や地元の仲間と一緒に、本気で街を面白くしたいからだ。
出店するポップアップストアでは限定アイテムもいくつか用意したが、中でも個人的にグッときているのが、服を作る工程でどうしても余ってしまう「残反(ざんたん)」で仕立てた小さな巾着だ。
残反とは、試作段階のサンプル生地や、反物の端っこに数メーターだけ残ってしまって服にするには足りない、いわば行き場を失った極上の布切れたちのことだ。今回は生地会社に眠っていたそれらを買い取り、地元の高校生たちとパッチワークを作ったりもしたが、その残分を綺麗な小さなバッグに昇華させた。
ベースにしたのは、米軍の兵士たちが身の回りの品を放り込んでいた「U.S.G.I PERSONAL EFFECTS BAG」と呼ばれるミリタリーの巾着袋だ。縫製を手掛けたのは、岐阜県にある就労継続支援事業所「Welarch 」のメンバーたち。無骨な軍モノのディテールに、尾州の上質な生地と地元の丁寧な手仕事が重なり、なんとも味わい深い「道具」に仕上がった。
財布と鍵、それにスマホ。最低限の荷物だけを無造作に突っ込んで、ふらりと街へ出かけるのにはこれくらいの手軽さがちょうどいい。バッグインバッグやポーチとして使うのもいいだろう。
一流の生地でありながら、行き場を失っていた残反。それに新しい命を吹き込み、地域や世代を超えた手仕事でひとつの形にする。買った瞬間よりも、擦り切れるまで愛用した頃に「良い買い物をしたな」と思わせてくれるはずだ。
残反ゆえにどれも数量限定の早い者勝ちだが、手に入れた方は、その生地が辿ってきたストーリーごと楽しんでほしい。
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